About
全国公募で選ばれたアーティストが地域に滞在し、地域資源の調査やそれをもとにした創作活動に取り組むAIR(Artist In Residence:アーティスト・イン・レジデンス)事業。
水と土の芸術祭2012をきっかけに、翌年2013年に薩摩屋ARTプロジェクト2013を実施し、その後現在までに延べ25名のアーティストが参加、小須戸本町通りを中心に20か所近くの会場で40以上の作品が展示される。
水と土の芸術祭終了後も住民有志の自主的な活動として継続し、県外からの誘客や地域の空き家の活用(町屋ラボ)、プロジェクトを通した参加作家の新たな活動等の成果に繋がっている。
Background -企画の背景-
地域課題
- 地区の人口減少
- 少子高齢化の進展
- 空き家・空き店舗の増加
取組背景
- 水と土の芸術祭でのアーティストの来訪
- 町並みまちづくりと新規店舗のオープン
- 町屋ギャラリー薩摩屋と文化施設連携
Concept
- 歴史的な町屋、空き家等の空間資源をアートで活用
- アートツーリズムによる誘客と交流人口を創出
- 住民の自主性を促し「まちづくり」への参画を促す
How
- 町屋を会場としたアーティストインレジデンス
- 地域資源を用いたサイトスペシフィックアートの創作と展示
- ワークショップやトークなどの交流イベント
Output
- 10年以上の活動継続と来場者増
- 参加アーティスト25名以上
- 延べ20か所での作品展示
- 具体的な空き家活用事例(町屋ラボ)
Outcome
- 市移住モデル地区指定に貢献
- 外部人材を受け入れる地域環境の整備
- 空き家等の空間資源への展開
- 新たな地域コミュニティの創造
Info
立場 | 主催者、ディレクター |
活動期間 | 2013年から現在まで |
ウェブサイト | 小須戸ARTプロジェクト |